建築構造物外部の壁面材や外壁を施工する場合の取り置き場所を確保するため、ピケ足場に掛け固定されたL型で保持部を持ったホルダーで材料を複数枚保持できる構造とした、用具である。

建設中の躯体の外部に構造用面材や外壁等を施工する場合、運び側や取り付け側と連携し手送りで施工部えと移動し施工となる、
場合2階以上になると面材を建て方時2階床に荷揚げして施工時外部搬出となる、長尺物で一枚ずつ施工すると間柱や外部足場・内部材料にぶつかり搬出出来ない場合が多い。

また1階から手送り施工する場合複数の人数必要となっていた。

壁面材の一時保持とストック場所を確保出来、用具を簡単に移動できる構造とする。

ピケ足場の通路外部で建物側に壁面材用保持機をピケ足場の手摺部に本体上部のフック部でホールドさせ、振れ止めを柱にくさび部に固定する。


この器具を使用する事によって、寸法カットの不具合事でやり直す場合の取り置き場や手元者の差し上げ後の移動待避など人数の省力化を行うことができる。また2階以上の場合、内部に置かれた壁面材を出せなくなる為、外部に保管する必要があり、当器具保持部により保管することができる。

図1ないし図2は本考案の壁面ホルダーの実施例を示したもので、図1において、取付用フックをピケ足場と構造物間の外部手摺部材に掛け固定する、本体下部に壁面を固定するL型ホルダー部で保存する。

本体部2、上部フック部1、本体下部保存部3、で構成され、ピケ足場手摺部に本体上部フック部1で保持し本体下部にストック部3で保管する、複数枚を外部に取り込んで置き施工していくことで、外部搬出や荷揚げ人数の削減や待機場所確保で落下の安全性の向上を図る。

構造物の外部に壁面材等を施工する場合に長尺物や重量物において落下防止や人件費の削減を行うことができる。


1取付用固定フック 2本体プレート 3壁材保存用フック

建築構造物の外部に長尺の壁面材や外壁材を施工する場合に2階以上の建築構造物施工付近に材料の保管や退避場所を構成するもので。外部足場と建築構造物間のスペースに仮置き場や退避場所を確保するため、外部足場の手摺に保持用フック、下部に保管用アングルを配置し建材をストックする構造で両サイドに振れ止め固定用ワイヤーが足場柱のくさびに固定される。


建築物の外部に壁面材や外壁を施工する場合、2階以上になると壁材を上に上げる必要があり、立て方と同時に2階の床に荷揚げする場合が多い、施工する時に外部に搬出するが、壁在を張りながら搬出すると間柱や外部足場また内部材料にぶつかり合い搬出困難になる場合が多い。この様な場合ブラケット足場で置き場を作ったり一時手摺部材を外し通路に取り込む必要など不便や安全上好ましくない。また1階からの手送り施工では人数が多くかかってしまう。
【解決手段】建築物と外部足場間のスペースに容易に移動できる保管場所を構成する、
これらは外部足場の手摺部材にフックで吊り下げられ本体下部にL型アングル状のストック部を形成している、
ストック部サイドの振れ止めワイヤーが外部足場縦柱くさびに固定される。


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